Windows版Safari3.1正式版公開

　昨日、3月19日Windows版の"Safari"が正式公開されました。
  [ＡｐｐｌｅのSafari] http://www.apple.com/jp/safari/

  SafariはMac OS X標準のWebブラウザです。
  他のブラウザと比べて「動作や読込みが速い」、「使いやすい」が特徴のようです。
  新し物(正式版以前にベータ版は公開されていましたが)好きとしては手をつけずにいられなかったので、早速インストールしてみました。
  動作環境はMicrosoftの"Internet Explorer７同様WindowsXpとVistaです。(IE7はWindows Server2003にも対応)

 見た目は"QuickTime"や"iTunes"のウィンドウと同じようなシルバーメタリックのデザインで、最大化表示していると「これはＭａｃだよ」と言ったら信じてしまいそうな感じでした。
 ＸｐをＶｉｓｔａ風のデザインにして使っているのですが、"Ｓａｆａｒｉ"のインターフェースは影響を受けて折らず、Windowsの設定とは違う独立したコントロールを使っているようです。

 通常ＩＥ７と同じページを"Ｓａｆａｒｉ"で表示させてみました。
　使用したのは短時間で、あくまでも私個人の感想です。
 ・ 表示内容の再現性は表示フォントの違いはありますが、大きく変わるものはありませんでした。
   (文字は見やすいような感じもしますが)
 ・ 表示スピードは"Ｓａｆａｒｉ"の方が早く感じました。
 ・ 機能的には検索、タブ、RSS、セキュリティなど十分なもののようです。
 ・ 操作性は慣れてしまえばIE7と同等か、それ以上快適になる可能性もあります。 

 ＩＥではプラグインツールで実現されている機能が最初からＳａｆａｒｉにはあったりもするようです。
 好みや、機能でユーザーがブラウザを選べるのは良いことだと思います。
 Macを主として使っている方、Macのデザインが好きな方は「正式版」が出たことによって、より安して使えるのでは無いでしょうか。
 個人的にはWindowsに浸っているので"Safari"をいじりつつ、暫くはIE8に期待しつつIE7を使う事になりそうです....

[Windows版 Safari 3.1での表示例]

[Internet Expｌoｒer7での表示例]

タグ：Safari Windows版 Webブラウザ